お墓に関する小話!~日本のお墓の起源編~

どうもこんにちは、森本石材のスーパーエース・森本健介です。

森本石材のホームページ・ブログにお越しいただき毎度ありがとうございます!

昨日、一昨日と台風の影響で西日本一帯は大雨!もちろん工事にも入ることが出来ませんので今現在特にブログのネタになる工事がありません。

ですので今日のブログは私の個人的にお話したいことを書かせていただこうと思います。

しかしながらお墓に全く関係ないことを書いてしまいますと怒られてしまいますので、お墓に関するちょっとした豆知識を書かせていただきます。

 

日本のお墓の起源

お墓の起源については諸説あります。世界中に様々な起源説がありますが、今回は日本のお墓の起源説を分かりやすく割愛・アレンジを加えてご紹介させていただきます。(実際の文章をそのまま現代訳するとかなりグロテスクな描写がある為)

日本のお墓の起源は日本最古の歴史書「古事記」に記されているとある岩だという説があります。その岩が出てくるのは国創り神話のまさしくクライマックス辺り、伊弉諾尊(イザナキノミコト・以後イザナキ)が火の神を生んだ際に亡くなってしまった伊邪那美尊(イザナミノミコト・以後イザナミ)に会いに黄泉の国まで出向き、黄泉の国の入り口でイザナミに「ちょっと現世に帰って良いか聞いてくるから絶対中覗くなよ!」と言われたにも関わらず覗いてしまい、その時のイザナミのあんまりにもあんまりな姿にビックリしてしまいイザナキは怖くて逃げ出してしまいました。

日本の昔話に女性の「見るな」を守る男はいませんねホントに、現代の草食系男子は少し見習ってほしいものです。

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約束を破られ、見られたくない姿を見られたイザナミは激怒してイザナキを捕まえて絞め上げようとあの手この手を使いながら追いかけます。現代の家庭にもよく見られる光景ですね。

しかし寸手のところでイザナキは逃げ切り黄泉の入り口を巨大な岩で塞いで難を逃れます。

この時に黄泉の入り口を塞いだ大岩が日本のお墓の起源であるといわれています。まさしくあの世とこの世の境の石ですね。

それから日本の人々は石を黄泉と現世を繋ぐものと考え、お墓に石を据えれば黄泉(あの世)に居る亡くなったご先祖様や親兄弟に声が届くと考え、信じたそうです。

 

その岩は千引岩と呼ばれ実は現存しています。場所は島根県松江市東出雲町揖屋の揖夜神社に実際に黄泉の国への入り口である黄泉平坂と千引岩が現存しています。

この様に島根県は数々の神話の舞台となっていることが神の国と呼ばれるに至る所以です。

今月10月は日本全国の全ての神様が島根県の出雲大社に集まりますので全国的には神様が神社を留守にされるので神無月と10月のことを呼びますが、島根県だけは神様全員集合!してますので神有月と言います。

 

全国の神様が出雲大社に集まるのです。参拝・お参りすれば計り知れないご利益が望めると思いませんか?今月は是非!島根県で神話の舞台巡りをされてはいかがでしょうか!

本日のブログはここまで、是非また森本石材のホームページ・ブログにお越し下さい!

 

 

本日は益田市のK家様より墓所の打設工事のご注文と山口市阿東のY家様より旧墓移設工事のご注文を頂きました!一生懸命に、丁寧にお仕事をさせていただきます!

毎日沢山のお客様よりお問合せ・ご注文を頂いております。誠にありがとうございます。

 

平成30年10月1日 (有)森本石材 森本健介