津和野町内 逸品墓石工事完工!

『HIGH  QUALITY STONE  CONSTRUCTION WORKE COMPANY.』

モリモトのホームページをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

春の嵐とも思えるような強風がここ西日本を疾走する本日3月26日のブログは先週無事完工いたしました津和野町内w家様累代墓石工事の様子をご紹介させて下さい。

お施主w家様は大変残念な事に2年ほど前に突然御主人様をお亡くされました。

ご心中お差し致します………。

お悲しみの中でも葬儀から法要と進む慌ただしい日々の間『避けては通れぬお墓の事』を気にされ帰属されるお寺様のお手次ぎ等もあり当店にお電話を頂きこの度のご縁となった次第です。

お亡くなりになられたご主人様の事は地元で生活をしている私共も以前から存じ上げており、与えて頂いた『役割』に全力で取り組まさせて頂きたくいつもの事ながら墓所の広さや位置関係から始まり墓石の型式、大きさ、石種選定、施工内容等細部にわたり施主様のご要望やお気持ちに寄り添わさせていただき丁寧にご提案させて頂きました。

行くぜ!

着工はこれまで長らく守られてこられたご先祖様の墓所整理からです。

旦那寺である津和野町曹洞宗のお寺様による『閉眼法要』厳修の様子です。

南無釈迦牟尼仏 南無釈迦牟尼仏………

法要後速やかに墓石を整理し墓所を整地してまいります。当店モリモトではこのように墓石の土台は土台で、軸石は軸石で整理していく行法を取り入れております。

旧墓整理工事終了。

新墓所は盛土でありますので10cm程度のグリ石敷設後排水を考慮しメトロンパイを設置。

表土に適量のセメントを混ぜ合わせ土壌自体を改良いたしました。

改良表土を転圧ランマ―でガッチリ土突き圧設致します。

補盤クラッシャーをプレートで綺麗に整地し強固な下地と致しております。

間口4m奥行き2,8m 11,2㎡の基礎コンクリートベース型枠を設置している様子です。

25cm間隔で鉄筋を編込み厚さ18センチで2㎥のコンクリートを打ち込みました。

墓所外柵となる縁石の下地基礎も同時に打ち込みました。

天端レベルをバッチリ調整いたしております。

外柵石工事開始。

石と石や石と基礎コンクリートを強固な金具で接合いたしました。

 

自慢の古川ユニック製自走式赤いカートクレーンを設定し精度抜群の製材を終えた墓石部材を据え付けていきます。

芝台と呼ばれる基礎石は4ツ組となるため接合にアイバを差し込み自重による開きを抑制しております。

速やか且つ慎重な据え付け建込作業。

墓石本体の建立作業です。

いよいよ軸石を建立。

広い墓所です。墓石本体以外の墓誌、灯籠、塔婆立て等の付属部材を据え付けていきます。

仕上げ化粧材として高級ストーンレジンを使用いたしました。

進入路に施主様の歩幅に合わせ飛び石状に厚さ50ミリのジャワ産の敷石を使用いたしました。

美観と先々の管理を考慮し仕上げ前に防草シートを墓所全体に敷設。

最終作業の様子です。墓所全体に防草シートの上に厚さ12センチ程度の玉砂利を2t敷き詰めました。使用した玉砂利は墓石本体と同じ佐賀県唐津産天山御影石を粉砕した最高級玉砂利です。

ご覧ください。完成です!

想像以上の出来上がりにやり切った感満載の島根若手石工の面々。

施主様 この度は大変お世話になりました。創業22年全施工数3300件、墓石本体工事800件を超える当店モリモトでありますが、その中でもターニングポイントとなるような自信の逸品となりました。これもひとえに施主様よりの御用命を頂いての物。社員一同重ねて感謝お礼申し上げます。

どうぞ末永く御弔い下さいませ。ありがとうございます。

墓石本体  10寸和型蓮華座入銀杏面加工

カロート  城型別注寸法観音扉型

使用石種 佐賀県唐津産 天山特級(紺碧/銀剛)御影石

灯  籠   4尺別注寸法墓前角型灯籠

墓  誌   大型台付き別注寸法狐子型

塔婆立て   中型3コマ入り

外  柵   4尺×6尺巻き石型

使用石種 中国黒竜江省産 k-1790高級御影石

景勝外柵  3尺×4寸×4寸ノミ切り自然風仕上げ延石

敷  石  800㎜×400㎜×50㎜ノミ切り自然風仕上げ

使用石種 インドネシア ジャワ産御影石

景勝仕上げ材 佐賀県唐津産 天山御影石10㎜粉砕玉砂利

当店モリモトの津和野本店、益田支店支店ともおかげさまで日々多くのお客様よりご来店を頂いております。また、このホームページをご覧頂いてメールによる御用命も頂戴しております。

ありがとうございます。

3月の春彼岸も過ぎこれからは少し穏やかな気候が期待できるかと思いますが皆様どうぞ御体調に留意され平穏な日常をお過ごしいただけるよう御念じ致します。   合  掌

代表取締役 森 本  修 久