津和野町にて神道型の見事なお墓が建ちました!!

こんにちは!森本石材のホームページ・ブログに毎度ご来店いただきまして誠にありがとうございます。

業務の森本康介です(^^)

本日6月29日は津和野町にて完工いたしましたK家様累代墓石建之工事についてご紹介させてください。

K家様はもともと津和野町の方なのですが現在は東京にお住まいで一度は津和野に建っていたお墓も整理をし、東京でお墓を建てられたそうです。

ですがやはり津和野町にお墓を建てていた方が良いのではないだろうかと思われていたそうでこの度ご相談をいただきました。

もともとK家様のお墓が建っていた場所を確認し、新たにお墓を建てさせていただく事となりました。

着工前には総霊社様による地鎮祭が執り行われました。

凛とした空気の中、太夫様の「祝詩」があげられます。

願いたまえ、払えたまえ、清えたまえ・・・・・

式が厳修されて工事をする気持ちがとても引き締まりました。

太夫様ありがとうございました。

いよいよ着工です!

まずは旧墓所の土間やブロック外柵が残っていたので解体をしていきます☆

ハツリをしていきますが基礎が埋まっていたので意外とたくさんガラが出ました(^_^;)

3トン1車ほどです。

解体がバッチリ出来ましたら基礎の準備に入っていきます。

まずは整地をし転圧プレートで均していきます(^^)

型枠を組み基礎コンクリート打設です!

墓所までの道のりが遠いため運搬車2台でコンクリートを運んでいます(^^)

アテックスの力石くんが新型、旧型で大活躍です!

基礎は鏝目がつかなくなくまで丁寧に仕上げていきますよ☆

打設後は数日養生をし、基礎がしっかりしたら落ち葉などが墓所にあまり入らないようにブロック外柵を設置していきます。

鉄筋をしっかり結束していますので強度バッチリです!

続いてお墓の基礎石となる芝台を設置していきますよ☆

石の接合部に金具を入れてしっかり固定しています(^^)

この度のお墓はカロート式ですので石材の納骨室を設置していきますよ!

石材の接着には石屋の定番!耐震免振ボンド!

信頼のストーンコークシリーズの中でも一番良いものを使用しています。

そして天板、本体と据付をしていきます。

クレーンなどが入る場所ではないので人力での据付となります。

この日のためにみんなジムで鍛えております。私以外は・・・・

本体が据え付け出来まして、墓誌、参道板を設置しましたら

K家様累代墓石建立工事 完 工 で す !!

なんという事でしょう!!

国内産高級材!佐賀県産唐津天山御影を使用した見事な神道型のお墓になりました!!

天山石はなんといっても堅牢で吸水率が低く、いつまでも見ていられる石目の美しい御影石です。

神道型のお墓ですので竿石の上が三角になっています。これは「トキン型」と言って三種の神器の草薙の剣を模したものと形状であるといわれています。霊璽の形状にも似ていますね(^^)

お墓の形には細部にまで意味があります。

しっかりと細部にまでこだわって神道型のお墓として最もカッコ良いお墓になったと思います。

K家様この度はご縁をいただき誠にありがとうございました。

お墓参りに来られる姿を思い浮かべ一つ一つ丁寧に施工させていただきました。

 

本日もご愛顧いただきありがとうございます。

(有)森本石材・業務課長/森本康介