津和野町にて神道式のお墓を創らせていただきました!

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来月に広島呉市のアリーナで格闘技の試合をひかえている専務のケンスケです!
秋もこれから深なっていく中、日中は過ごしやすい気候になってきましたが朝夕は冷え込む日も多くなってまいりました。
まずは健康でなくては何事も始まりませんので適度な栄養と休息をバッチリとって来る冬に備えましょう!運動も忘れずに!

本日9月21日のモリモトブログでは津和野町にて神道式のお墓をお創りさせていただきましたO家様の工事をご紹介させていただきます!

基本的な施工を一通りご紹介出来る工事でしたので写真を多めにご紹介していきます👍
まずは工事に入る前の御魂抜きのお祀りです。
お客様ご自身が神社の宮司さんでいらっしゃますのでご自身でお祀りを執り行って頂きました。
工事前はこの様に多くの個人墓が敷地いっぱいに建てられておりました。
この度の工事は個人墓を解体して新たな先祖代々の累代墓をお創りさせていただきます。
まずは個人墓を全て解体して整地から行っていきます。
ご先祖様の個人墓一時解体〜搬出しましたら広い墓所建立予定地をユンボで整地していきます。
ベース基礎の打設の準備です。型枠を設置してユンボで踏み固めた上に更に地固めの砕石を敷いて転圧でよく締め固めていきます。
奥ではご先祖の個人墓の一番上の石(竿石)を据える為の台を作る為の型枠を設置しています(^^
コンクリートの打設準備完了!
地面をしっかり固めておよそ15cm厚の十分な厚さのコンクリートを打設します。骨材に10mm鉄筋を20cm間隔で敷設しています👍
生コンクリートを打設していきます!当店自慢の運搬車で山の下から運んでいます。
山の下からこの様にミキサー車で運搬車に入れてもらい . . . . .
この様に山道を登って搬入していきます笑
いつもより倍くらい広い墓所ベースですので全体がしっかり水平になるように丁寧に調整〜仕上げを行います。
ベース基礎の打設後、数日間しっかり固まるまで養生して次の石工事に入っていきます。
ベース打設後、数日養生してしっかり固まりましたらいよいよ石工事を行っていきます。
まずは下回り、巻石外柵を据え付けていきます!
シンプルな長方形の石部材で囲いを作るものとなっています。
全体の基準となりますのでしっかり水平になるよう据え付けていきます👍
巻石外柵の設置後は参道敷石の設置です。ベースによっくくっ付く材料を使用して全体が均一な高さ、また雨水が良い感じに流れる様に勾配の調整を行います。
この参道敷石は表面をジェットバーナーで炙ってザラザラに加工しており、雪でも滑らないようになっております。
巻石外柵の中にもコンクリートを打設して土間を作っていきます。
コンクリートが固まって土間が出来ましたらこの上にお墓を建てていきます!
土間コンクリートの打設後、また数日しっかり養生しましたらいよいよお墓を建てていきます!
お墓の一番下の台となる芝台を据え付けています。ここで真っ直ぐ水平に据え付けていないと上に乗るお墓が傾いて見えたりしてしまいますのでこの施工は特に責任重大です!
石と石の接合部分は様々なステンレス製の錆びない金具を使用して固定をしています!
下の写真は合刃という石と石を嚙合わせる金具を取り付けている様子です。
芝台等下回りができましたら土間化粧材「ストーンレジン」を敷設します!お墓が建って一番最後に敷設することが多いですが今回は工程の都合上このタイミングで作業を行います。
この様に1~2mmの砂利(色々種類があります)とレジン(透明樹脂)をよく混ぜ合わせて乾かないうちに敷設します。
敷設後はこの様になります。屋外に適しており美観・強度・お掃除がしやすいととても良い化粧材です👍
ストーンレジンを敷設したこの日はここで工事を止めました。一日もあればしっかり固まります!
そして翌日より、ここからは完成まで一気にいきます!
納骨室を組んでいます。各所に専用の耐震ボンドを使用して接着・シーリングを行います。
納骨室が出来ましたら墓石本体を建立!
毎度おなじみ「カニクレーン」を搬入して据え付け建立を行います!
ご先祖様のお墓の竿石もこの様に一画にスペースを設け据付けさせていただきました👍
以上でO家様の累代墓墓石建之工事が完工です!
シンプルながら広い敷地をいっぱいに使用して気品と解放感のある墓所が完成しました(^^
O家様は以前より神社の氏子様の墓石工事等のお祀りの機会にお会いすることが多く、当店の施工や対応等の様々な面を評価していただきこの度の工事をご用命いただくに至りました。誠にありがとうございます<(_ _)>
最後まで読んでいただきありがとうございました。是非また森本石材のホームページ・ブログにお越し下さい。

(有)森本石材/専務・森本健介